歯周病ケアで1000万円の医療費が抑えられるって本当？
歯周病ケアで1000万円の医療費が抑えられるって本当？
「歯周病なんて、歯が抜けるだけでしょう？」
そう思っていませんか？ 実は、歯周病は歯の健康だけでなく、全身の健康にも大きな影響を与える怖い病気なんです。
香川県歯科医師会の調査によると、歯の本数が20本以上ある人と4本以下の人では、
年間の医療費に17万5900円の差があることがわかりました。
つまり、40歳から100歳まで生きると、歯の本数が少ない人は、
約1000万円もの医療費を多く支払う可能性があるんです！
これは、歯周病が様々な病気のリスクを高めるためです。
- 糖尿病：重度の歯周病の人は、健康な人に比べて約2.2倍の医療費がかかる
- 虚血性心疾患（心筋梗塞や狭心症など）：約3.4倍の医療費がかかる
さらに、歯周病は歯が抜ける原因の第1位であるだけでなく、アルツハイマー病、動脈硬化などの原因にもなると言われています。
歯周病は、口から体内に侵入した細菌が全身に悪影響を及ぼすため、”脳のゴミは口からやってくる”と言われるほどなんです。
日々のケアで、1000万円の医療費を節約できる可能性があることを考えると、歯周病予防は決して無駄ではありません。
歯周病を予防するには、毎日のブラッシングや歯間ブラシ、歯科医院での定期検診が大切です。
健康で豊かな人生を送るために、今日から歯周病ケアを始めましょう！