さとう式リンパケアとは
「顎関節からやさしく触れて筋肉をゆるめる」
皆様は、押さない揉まない引っ張らないのに、体が楽になるさとう式リンパケアはご存知ですか?
当院ではさとう式リンパケアを取り入れて多くの患者様からご好評をいただいております。
今回は担当者よりさとう式リンパケアをご紹介させていただきます。
さとう式リンパケアは元々歯科医でもある佐藤青児先生が顎関節の患者さん達の治療のために考案した逆転の発想から生まれたリンパケア理論です。
さとう式リンパケアの特徴は即効性を感じやすいところです。ケアした後の心身の変化、髪や肌の調子などを観察することでケアに対する確信が更なる効果へとつながっていきます。それが実現できるさとう式リンパケアは3つの理論から成り立っています。
①身体は腔でできている
さとう式リンパケアでは人間の体の構造は3つ腔、口腔、胸腔、腹腔からなりたっており、この3つの腔が体のバランスを筒のような形で立体的に支える状態が、体に余計な力が入らず安定した理想的な姿勢と考えています。
②支持筋は屈筋
人間が立つということを考えたとき背骨だけを支えて立っているだけでなく身体を前側から支える屈筋という強い筋肉が働いています。
しかしこの屈筋という筋肉は縮こまりやすく体の腔をつぶしてしまいます。
そこでこの屈筋をゆるめ、元の状態にもどすことで様々な不調が改善しやすくなると同時により高度なパフォーマンスを発揮できるようになっていきます。
③筋肉をゆるめる
筋肉をゆるめるのに大事なことは5g以下で優しくふれること。それにより筋肉がゆるまる効果が高まり、血流とリンパの流れが促進され体液の循環がよくなります。その結果細胞に必要な酸素や栄養素を行き渡らせ、老廃物もスムーズに排泄することができます。
さとう式リンパケアでは体はペットボトルのような筒状になっていると考え
口腔、胸腔、腹腔の3つにわかれます。
本来この腔が整っていれば全身の機能はアップしスタイルアップにもつながります。
しかし腔をつぶす最大の原因は食いしばりです。
潰れた腔をもどすには顎関節から筋肉をゆるめること。
そのためには押したり揉んだりひっぱらない。やさしく“ふれるだけ”。
その全ての機能のスタート地点が口腔なので口腔からゆるめて整えます。
そうすることで元々もっていた体の機能をとりもどすことができ体の使い方が楽でスムーズになることに気がつくと思います。
私も以前は噛みしめやくいしばりも強く肩こりや頭痛に悩んでいましたが今はさとう式リンパケアに出会い自分でケアできるようになりました。
歯のメンテナンスと共に筋肉のメンテナンスもとりいれて体の腔をととのえて美と健康を手に入れてください。
さとう式リンパケア セラピスト石塚